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働く女性の仕事と古典

管理職を個人事業主扱いする会社はブラック企業か

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管理職は労働者
管理職ももちろん労働者です。雇用されている人です。特定の会社に属し、会社への依存度が高いゆえに生殺与奪権を会社に握られがちと言われています。しかし毎月の固定給があり、基本会社の方針に従い、日々の業務をソツなくこなせばいいわけで、(簡単なことではないのは言うまでもない)自由はないかもしれないけれど労働者として権利を守られている存在でもあるわけで、様々な面で労働法が適用される存在です。 ところが管理職を都合のいい時だけ個人事業主扱いする経営者がいます。

「論語」にもうたわれるパワハラ

はたらぶスタイルー今井久美子 歴史、古典が好きで、月に一度朝7:00から素読会に通っています。漢語の響きが心地よく、朝から声を出すことも気持ちよく、3年くらい続けています。
先月は論語。
2500年前の中国の「孔子語録」です。 2500年も前の言葉にもかかわらず、現代に通用する教えや戒めなどが満載です。人間は基本変わらないのだなあと感じています。

当たり前じゃないことを当たり前にやるのがすごい―菜根譚より

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至人はただ是れ常なり
多くの人は「自分の強み」を自覚していません。何故でしょうか。それは、自分にとってその強みが「当たり前」だからです。
毎朝、出勤前にトイレほか家の中を掃除する人がいます。その人にとっては当たり前のことですが、私をはじめ多くの人は「すごい!」と思います。「当たり前」のことは他の人から見たら当たり前ではないことが多いのです。
中国明代の人、洪自誠の随筆集で人生の指南書ともいえる名著、「菜根譚」に以下の章句があります。

アラフォー管理職女性の「兵は詭道なり」とは

はたらぶスタイルー今井久美子 「孫子」をご存知でしょうか?今からおよそ2500年前の春秋戦国時代の中国で、孫武という将軍が書いた兵法書です。
「ビジネスに通じる」と好んで読まれている中国古典の名著です。
「兵は詭道なり」日本でも武田信玄の軍師、山本勘助が唱えたことでも有名です(このあたり、わからない方は読み飛ばしていただいても大丈夫です)

管理職女性の「苦中の楽」

はたらぶスタイルー今井久美子 私は歴女です。大学でも史学を専攻していました。大学時代は心を病んでいた期間が長かったので学問に身を入れていた、とは言い難いのですが当時幻聴に悩まされながら「関東における平氏政権」という卒論を必死で書いたことを思い出します。 いまでも「平家物語」の原文の最初の下りは空で言えます。歴女なんですw

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