管理職に慣れてはいけない。

2019.01.02 (水)

「昨年から管理職になったばかりなんですよ。今までは言いたい放題言ってたんですけど、自分の子供みたいな人間に説明して、やらせるっていうのがどうしても慣れないんですよね……」

 

 

管理職になったばかりの人は、多かれ少なかれ悩むと思います。
「自分のやり方は正しいのか」
「部下に舐められてるんじゃないか」
「上司はどう思っているんだろう」
結論から言うと、管理職に慣れることは無いと思います。というか、慣れてはいけないのです。

 

 

正解はない

このコラムを書く前、もう20年以上にわたり、様々なビジネス本や他のコラムを読んできました。書いてあることをその通りに実行すればもっとうまくできるのかもしれませんが、結論から言うと本やコラムに書いてある通りにマネジメントスキルを如何なく発揮する、なんてまず無理なのです。

 

 

理由は非常に簡単で、職場の環境も部下一人一人の性格や状況も、何よりあなた自身の状態が、本に書いてある通りではないからです。
本には理論や理屈、ノウハウは書いてありますが、「実際、どうすればいいのか」と個々のケースに合わせた実践的な「やり方」は書いてありません。

 

 

正解は一つではないし、正解はないのかもしれません。

 

皆が心地よく働ける環境を作るのが管理職の仕事

管理職の仕事は「皆が心地よく働ける環境を作ること」だと思います。それだけだと思います。そのために何をするべきか、職場環境や部下の性格、自分の状態から考えて実行するだけだと感じています。

 

「心地よく」とは「仲良し」とか「笑いが絶えない」とかそういう意味ではありません。毎月確実にノルマを達成しなければならない営業部の管理職なら部下一人一人に目標を達成させなければなりません。そのために最も彼らが動きやすい環境を整えるのが管理職の仕事であり、時には厳しい態度も必要かもしれません。

 

 

え?そんなこと?

元部下から言われた言葉で驚くことは数多くあります。良きにつけ悪しきにつけです。「え?そんなこと?」という、自分の言動に対し少なからず影響を受けたというのです。例えば「あのとき『職場で泣く奴は嫌いだ』と言われたことがずっと頭に残っていて、泣くもんじゃないと思うようになった」

 

「部長が『こんなことも出来ないのか』と言ったのでむしろ発奮した」

 

え?そんなこといったけ?と記憶を手繰り寄せてもあまり覚えていない。しかし、確実に自分の言動が人に影響を与えている。管理職というのはそういう立場なのです。

 

 

肩ひじ張らず、慣れないように

出来る人は上司が誰であろうと成果をあげてくるものです。逆にどんなに褒めてモチベーションをあげるべく持ち上げても全く鳴かず飛ばずの人もいます。管理職などいてもいなくてもいいんじゃないかと感じることもあるかもしれませんが、人が人に影響を与える瞬間というのは、管理職本人も気付かないようなことだったりします。

 

 

肩ひじ張らず。自分のスタイルを模索しながら、ただ決して管理職に慣れてはいけないと感じています。あなたの言動が誰かの人生を大きく動かすかもしれないのですから。

 

 

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