一燈を提げて暗夜を行け

2019.04.13 (土)

「一燈(いっとう)を提(さ)げて暗夜(あんや)を行く。暗夜を憂(うれ)うること勿(なか)れ只(た)だ一燈を頼(たの)め」

ー 言志四録 佐藤一斎 ー

 

「暗い夜道を一つの提灯を提げて行けばどんなに暗くても心配する必要は無い。ただその一つの灯火を信頼して進めば良い」灯火=自分の信念・志であり、人の生き方を説いた一節です。

 

 

『『言志四録』(げんししろく)は、佐藤一斎(江戸時代の儒学者)が後半生の四十余年にわたって書いた語録。指導者のためのバイブルと呼ばれ、現代まで長く読み継がれている。(Wikipediaより抜粋) 』

 

 

古典が素晴らしいのは、時代を超えて人間の本質を語っていることです。背景などはほとんど語られず、後世の読者は自分の立ち位置に置き換えて解釈します。深い学びと共感を得るのです。

 

 

私は最初この言葉を聞いた時、震えるほど感動しました。

 

日本の幕末は「価値観」がひっくり返った時代です。様々な人々が「どう進めばよいのか」「何が正しいのか」暗中模索状態だったでしょう。「価値観」が異なれば殺されてしまうかもしれない。それでも「自分の信念」を信じて進め、と説いているのです。

 

 

私の「一燈」

 

大学入試のストレスから心を病んだことから始まり、海外赴任や転職、債務放棄や4階級降格、突然の仕事の業態変更から成績未達成はクビという苛烈な営業職、支店長になり、転職したら退職勧奨や「精神病院行け」と暴言吐かれ、起業への道をつかむなど、我ながら自分の半生はドラマティックです。

 

常に心に描いていたのは「起業する・自分の会社を持つ」というビジョンでした。このビジョンはあらゆる仕事上での逆境を「むしろいい経験だった」とポジティブ変換させるのに大変な効果を発揮しています。

 

根底にあるのは「仕事は楽しいもの」という思い。起業を成しえた今は「すべての働く人が『仕事は楽しい』と笑っている」「皆が『自分の仕事』を持っている世の中」そんなビジョン=一燈を描きながら精進の日々です(大袈裟ですが(笑))

 

あなたの「一燈」を持て

私の造語で「アバウト・ビジョン」「大いなる漠然とした夢」と呼んでいます。計画性などなくてもいい、いつまでにやるなど決める必要もない。ただ心に「大いなる漠然とした夢」をもってほしい。

 

佐藤一斎は「一燈」と呼んでいますが、維新の時代の志士たちがPDCAやKPIを気にしていたとは思えないのです。ただ大いなる夢を追いかけたんじゃないか。だからどんな艱難辛苦も超えられたのではないかと思っています。

 

 

あなたの「一燈」はなんですか?

 

 

 

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