転職に必要な、資格より大切な能力

2018.11.12 (月)

今は激動の時代です。「絶対大丈夫」と信じられていたものがいとも簡単に崩れていく様を私たちは何度目にしたかわかりません。企業も同様で、どんな大企業であっても明日どうなるかは誰にもわかりません。

 

現在、企業の寿命は30年ほどと言われています。私たちが働く期間が22歳から70歳までとすると、2つ以上の企業で働き続けることになる可能性が高いのです。転職や何らかのキャリアチェンジは当たり前ということです。

 

転職が当たり前かつ必然の現代、転職する時に必要な能力があります。転職というと「資格を取らなければ!」という人もいますが、仕事をするうえで絶対に必要な資格でないかぎり、重要ではありません。

 

どんな企業でも働ける能力「エンプロイアビリティ」

「エンプロイアビリティ」という言葉があります。
『雇用されうる能力。労働移動を可能にする能力+当該企業の中で発揮され、継続的に雇用されることを可能にする能力(日本経団連の定義)』どんな企業でも働ける能力ということです。個人の基本的能力として、下記の3点があげられています。

 

1)職務遂行に必要となる特定の知識・技能などの顕在的なもの
2)協調性、積極性など職務遂行に当たり、各個人が保持している思考特性や行動特性にかかわるもの
3)動機、人柄、性格、信念、価値観などの潜在的な個人的属性に関するもの

(2001年「エンプロイアビリティの判断基準等に関する調査研究報告書」厚生労働省)

 

1)は営業力やテクニカルスキル、プレゼン力など、仕事を通じて身に着けた「スキル」です。2)は協調性、論理的思考、積極性など、仕事を通じて身に着けた「態度」です。3)は性格や人柄、生き方など個人の「生き様」「品性」です。確かにこれら3点の能力が高い人はどんな企業にとっても魅力的です。

 

 

どこでも働ける、一定の成果を仕事で出せる能力というのは、今まで自分が仕事とどのように向き合ってきたかを問われる能力とも言えます。

 

 

海外で活躍するスポーツ選手はエンプロイアビリティが高い

例えば、海外で活躍するプロスポーツ選手は「エンプロイアビリティが高い」と言えます。言葉も生活スタイルも慣習も異なる海外で一定の成果を出している日本人プレイヤー。

 

「日本では活躍できたのに、海外では活躍できない」人も多くいるなかで、ストレスやプレッシャーをはねのけるだけの高いエンプロイアビリティを有しているのです。

 

転職するのに資格より大切な能力

今まで仕事とどのように向き合ってきたかが問われるということは、「今まで自分が何をやってきたか」を問われるということです。履歴書・職務経歴書に使ったこともない「資格」をずらっと並べて書いても、参考程度にはみてくれるかもしれませんが重要視はされないでしょう。

 

企業としても、入社してから活躍してくれる人が欲しいのです。「今まで何をやってきたか」「どんな成果を残したか」個人のエンプロイアビリティを過去の実績や経歴でみようとします。

 

 

もちろん、実績や経歴だけでは測れないことも多く、特に「品性」「生き様」などは可視化が難しい能力です。ただ、個人的にはこの可視化が難しい能力にこそエンプロイアビリティの真髄があると感じています。

 

どこでも通用する能力とは、どこでも愛される能力であるとも言えます。スキルは高いが性格が悪い個人の就業の場は限られるでしょう。「人間力」が最後にものをいうのはどの企業でも同じだと考えています。

 

 

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