職場での嫌がらせー現場での対処はこうする

2018.10.12 (金)

「今の状態が苦しくて辛い」という人は多いです。そして多くのカウンセラーやコンサルタントと言われる人は「見方を変えよう」「自分が変わろう」というアドバイスをします。それ自体は正しいアドバイスですが、「全然解決にならない!」と思う方は多いのではないでしょうか。

 

心理的な解決方法が必ずしもあなたの心を落ち着かせるとは限りません。あなたが知りたいのは「この悔しい気持ちをなんとかしてほしい」なのかもしれません。物騒ですが「あの会社を」「あの上司を」何とかしてほしい!!という思いなのかもしれません。

 

 

退職勧奨受けたときに思ったこと

私は過去、誤解から会社より「身を引け」と言われたことがあります。部下は全員外され、席はオフィスの角、前も横も壁という場所に移されました。あまりの理不尽に身もだえするほど怒り狂った経験があります。

 

かろうじて自分を抑えたのは「ならばこちらもそのように対応する」「徹底的に利用しよう」と気持ちを切り替えたからです。ただ、切り替えるまでは「怒り」の矛先をどこに向けようか考えました。軽はずみな行動は身を亡ぼす。それがわかる程度には冷静でした。

 

 

戦うか逃げるか利用しつくすか

会社や組織、もしくは第三者から理不尽な攻撃をされたとき、まず冷静になることが大事です。冷静になるために「自分の将来ビジョン」を漠然と持っている必要があります。私の場合は「起業する」だったのです。

そして、自分はこの組織と今後どう関わるか決めてゆきます。
①戦う
②逃げる
③利用しつくす

 

 

①は正直、現実的ではありません。②はこのままでは精神的に病む、相手もイカレている、という場合に有効です。逃げ方もいろいろありますが、一番良いのは公的機関を活用することです。詳細は別の機会に。③は、あなたが将来どうなりたいか、というビジョンがある前提ですが最善の方法だと思います。

 

何のために利用するか

私の場合、「将来起業する」というビジョンがありました。会社に所属していること自体が「ネタ」の宝庫に身を置いているようなものでもありました。また、誤解からの退職勧奨だったので、誤解が解けてからは「時間を自由に使える」ようになり、起業準備に時間を使っても会社も「何も言えない」という状況を作り出すことができたと思います。さらに「そうは言っても、起業なんてするわけがない」と思わせていたことも幸いしました。

 

「起業のため」に会社の資源、日々の出来事、人脈つくりなど、会社の肩書などを利用したと思います。今思うと私もとんでもない社員なのですが。

 

 

想定外を極める

会社も組織もある行動に対してある程度の予測・期待をしています。私の場合は「退職勧奨」なので、会社は「辞める」「公的機関に訴える」などを期待したでしょう。

あえて「期待の」逆を意識してやります。席を隅っこに移動させられたとき、「それはありがたい」と言い切りました。私にとっては「起業準備がはかどる」環境なので悪くはないのです。さらに「一人オフィスに移動させる」というので「さらにありがたい!」と言い、取引先に「近々にオフィス移動します」と一斉送信しました。

 

 

人は自分の予想とは全く異なる行動をとる人間に対し「距離を置く」ものです。基本人は人が怖いのです。他人は何を考えているか分からないからです。さらに自分予想とは全く異なる、想定外の行動をとられると「なんだこいつは」「何を考えている」と様子を見ようとします。

 

それは嫌がらせする側からすると「怖い」以外の何物でもないからです。以来、それ以上の嫌がらせ的な行為は止まり、そのうち誤解も解けすべてがうやむやになっていきました。

 

 

結果をだす

とはいえ、組織に所属しているなら仕事をしなければなりません。会社から「嫌がらせ」的なことを受けると「仕事を放棄する」人がいますがこれは逆効果です。むしろ普段より仕事には真摯に取り組むべきです。

 

可能な限り結果を出しておくことで「貸し」を作ることにもなります。外部の取引先に対しても愚痴などいうべきではありません。仕事を奪われるような嫌がらせでも「仕事をする」姿勢は保っておいたほうがよいのです。

 

 

公的機関を利用するなら

昨今は様々な公的機関があり、訴えを起こすことも可能な場合が多いですが、ここは「訴えを起こす」までやるべきかはよく考えたほうがよいです。これから「その組織で働き続ける」のであれば「相談」くらいでとどめてもよいと思います。

 

「公的機関に話した」ことで考えもまとまり、聞いてもらっただけで気持ちは落ち着きます。私も怒りを聞いてもらっただけでかなり落ち着き、冷静になれた覚えがあります。

 

「公的機関に相談した」という事実が重要で、それだけで抑止力が働くこともあります。

 

 

会社・組織以外に居場所を作る

職場と家庭だけに属している、というのはその二つに何かあった場合、自分の居場所がなくなることを意味します。「ここでしか生きられない」という感覚は自分をとことん追い詰めます。

 

自分の居場所を他に確保しましょう。また、「会社に所属していなくても、なんとかなる」という「自分の強み・価値」が分かっていることも重要です。

 

 

事件は現場で起こっている

実際に働いた経験があり、様々な人事関連のトラブルを経験したことがないと、「あなた自身の心」の持ち方的アドバイスにとどまってしまいます。

 

本当に必要なのは「今をどうするべきか」の知恵であり、行動の仕方なのだと思います。ただ、これらは一時的な対処療法です。「自分の心の持ち方」を振り返る。「自分の価値」について考える。自分について考えるいい機会をもらったなあ、と思えればしめたものです。

 

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