警報は自然災害時だけに鳴るわけではないー仕事は辛いものか楽しいものか

2018.07.20 (金)

最近の自然災害のすさまじさには目を覆うものがあります。被災者の皆さまには一日も早い復興を心より祈っております。

災害時に鳴る警報、警報が鳴ることで救われた命も多いと思います。あまり多く鳴ってほしくないものではありますがとても大切な機能だと思います。

 

不動産営業時代、最初は経験豊富な営業のアシスタントとして経験を積みました。10歳年下の彼は、年齢を感じさせないろうたけた貫禄がありました。会社倒産など様々な経験を経てここまできた、と話してくれました。

 

「そもそも仕事はツラいもんだって思っていれば大概のことは耐えられる。やりがいとか達成感とか期待してるから嫌になるんだ」
なかなか衝撃的な一言でした。当時在籍していた会社はバリバリの営業会社、成績未達=クビにほぼ近い。しかし彼は「いや、ここはまだ甘いですよ」とサラっといいます。「どれだけ修羅場を乗り越えてきたのだろう」とちょっとゾッしました。

 

仕事はツラいと思っていれば大概耐えられる?

仕事が辛いのが当たり前の人にとっては「これが当たり前なのだから我慢しよう」と、どんな理不尽にも耐えてしまう傾向があると思っています。そして、他人の辛さに対しても鈍感になってゆくように思います。私は上記営業のアシスタントでいたのはわずか2か月。途中で無理矢理独り立ちしてしまいました。早く仕事を覚えたかったというのもありますが、「この人と働いているといずれ潰される」と警報アラームが頭の中で鳴り響いたからです。

 

「逃げろ」という警報アラームが機能しなくなる

仕事は楽しいものだ、というのが私の信念です。楽しくないと脳内で「イエローカード」が漂いだします。楽しくなるとイエローカードは消えますが、楽しくない状態がいつまでも続くとイエローカードが増殖し、ついに警報アラームが鳴りだします。

 

楽しさの定義は人それぞれだと思いますが、「裁量権がある」私の場合はほとんどこれです。人間関係も重要ですが、裁量権があればストレスのある人間関係から距離を置くこともできるので、やはり「裁量権がある」が一番です。どんな仕事も最初は裁量権はほとんどないものですが、少しずつ「自分で決める」領域がふえることにより「楽しさ」を発見できるものです。ちなみに前述の営業は私に裁量権をほとんど与えなかったのです。

 

「仕事は楽しい」と思えば「楽しくない」「このままだと自分にとって良くない」と判断し警報アラームが「逃げろ」と鳴り響きます。警報はなにも自然災害時だけに必要な機能ではありません。

 

仕事から得られる幸せとは

人間の究極の幸せは四つだそうです。

人に愛されること、
人に褒められること、
人の役に立つこと、
そして、人から必要とされること。幸せは働くことによって得られます。
(「働く幸せ」ー大山泰弘著より)

 

仕事は楽しいもの

社会人なりたての頃、大学入試のストレスで心を病んだ経験が「何の役にもたたない自分」という思い込みを強くしていました。バイトは一か月もしないうちにクビになる、「人の目を見れないやつはダメだ」というビジネス本に傷つき、小さな子供が虫を見て「気持ち悪い~」というたびにびくっとしていた頃。新入社員になり、それこそ「人間が怖い」という恐怖を胸に抱えながら社会人第一歩を踏み出しました。

 

その成功体験は本当に小さな一歩からでした。「満員電車に乗れる」「電話に出れる」「ワープロが打てる(当時パソコンはない)」「お客様と話せる」「仕事ができる」「自分で出来る」自分が「出来る」、さらに、「役に立っている」、「必要とされている」、たまに「褒められる」(怒られた記憶のほうが多い)だから「仕事は楽しいもの」とン十年経った今でも確信している原点になっています。

 

 

仕事は辛いものだと思っている人へ

あなたの「警報アラーム」は機能していますか?仕事は辛いものだと思っている人は警報アラームが機能しないだけでなく、本当に楽しいことすら「楽しい」と感じられなくなっているかもしれません。「楽しい!」と思うことはいけないことではありません。存分に仕事を楽しむ意気込みは成果や業績にもつながるのです。

 

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