「女性社員、女性部下の扱い方が分からない」という考え方が間違っている

2018.09.18 (火)

女性社員や女性の部下の扱い方がわからない」という方がおります。
この質問をする時点で「かなり苦手なのだろうな」と思います。言葉の裏にある「上から目線」「悪意」を隠そうともしないからです。

 

女性は自分に自信がないと言われている。

女性は男性と比べ自信がないと言われています。それは男性より脳の処理能力が高いから、という説があります。

「精神分析医ダニエル・エイメン氏は、男性の脳に比べて女性の脳の方が全ての領域において30%増しの活動量を持っている事実を発見。女性が持っている脳の方が、処理能力が高いという。この処理能力の高さが、逆に女性の自信のなさを助長している。女性的な脳は処理能力が高すぎるがゆえに、「考えすぎる」「過ぎたことを何度も反芻する」「ありもしない可能性(自分がみんなを騙している)にとりつかれる」」(『なぜ女は男のように自信をもてないのか』 著者: キャティー・ケイ、 クレア・シップマン )

 

また、社会的な環境が影響しているともいわれます。

 

「幼いうちから女の子にリスク回避的言動をすりこむ、社会的な生育環境が大きく影響している。」(アトランティス『The Confidence Gap』より)

 

あくまで「女性はこういう脳が多いだろう」「こういう傾向がみられるだろう」という域をでない説ではありますが、女性である私は「なるほど」と思いました。

 

 

自分を見下していると思われる相手に敏感

上記の説を踏襲すると、「自信がない故に卑下されることに敏感」ということになります。「女性の」「扱い方」。「扱う」という言葉を選んだ時点で「上から目線」です。こういう言葉の端々に見られる「上から目線」「悪意」に女性は敏感です。女性同士であっても同様です。

 

女性は考えすぎる・深読みしずぎる傾向がある

上記の説にもありますが、「考えすぎてしまう」傾向があると言われます。FACEBOOKの「いいね」と「超いいね」のどちらを押すか真剣に考えるのが女性。女性は「ほんの少しの悪意」「善意」でも読み取れるともいわれます。全く悪気がない一言でも「それはどういう意味ですか?」と食らいつくのは女性。考えすぎでいらぬ職場内紛争に発展することもあります。

 

女性同士の「ほんの少しの悪意」

やっかいなことに、「ほんの少しの悪意」の応酬が繰り広げられている職場が多いのです。「これくらいなら」「気づかないよね」とタカをくくっている人の多いこと。女性なら気付くのです、その悪意。多くの大人の女性は気づかないフリをしています。これは男性脳を持っている方には理解不可能な世界です。

 

「ほんの少しの悪意」のもとは、多くは「自分に自信がない」ことによる「嫉妬」から生まれてきます。

 

 

 

 

女性は厄介だ、面倒くさい、苦手だ、で終わらすのは非常にもったいないのです。
処理能力の高さを仕事に生かせばよいのです。歴史上の有名な男性には必ずと言っていいほど聡明な女性がそばにいます。考えすぎる彼女のおかげで彼は何度命を救われたかわからないのではないか、と想像しています。

 

ある男性課長の女性部下に対する対応を下記にあげます。「女性社員、女性の部下、女性上司が苦手」という方にはなんらかヒントになるかもしれません。

 

「ありがとうございます」感謝の言葉を添える

この課長さんは、仕事の報告をした後必ず「ありがとうございます」と言います。「あなたのおかげで仕事が回っている」と感謝の言葉を述べるのです。言われたほうは「何か褒められるようなことをしただろうか」ときょとんとしますが、「自分は感謝されるようなことをしている」と自分の行動に自信を持ってゆきます。

 

感情的にならない

決して感情的に怒ったりしません。むしろ熱い思いがあふれそうなときほど冷静に、論理的に、事実だけを見るようにしています。感情的にならないのでもちろんえこひいきなどは絶対にしません。嫉妬の火があがることはないのです。

 

報連相を待たない。自分から聞きに行く

一番驚くのは「報連相」を待たないことです。通常、上司は部下の報告を待つものです。彼は部下の席に行き、「どうでしたか?」と聞きに行きます。その姿には「上から目線」態度は微塵も見受けられません。ひと通り報告を受けると「ありがとうございます」そして適切な指示を丁寧に行います。

 

「あなたのペースに合わせますよ」という姿勢から、部下に「自分は良い仕事をしている」という自信が生まれてきます。

 

自分の立ち位置に誇りをもっている

何といっても課長さんは自分の仕事に大いなる誇りをもっています。これは大事です。「部下が女性ばかりだ……」と卑屈になっているような男性の心情など、女性はたちどころに見抜きます。「自分たちの仕事は立派な社会貢献だ。」堂々と言い切る上司の姿をみて、女性部下は「自分の仕事への自信」を確立させます。

 

男女関わらず「されて嫌なこと」はしない。「されて嬉しい」ことをする。

上記の課長さんの行動は男性部下であっても女性部下であっても「自分は大切にされている」「自分は役に立っている」と思わせる行動です。

 

大切なことは「されて嫌なことはしない」上から目線にいい気持ちのする人はいないと思いませんか。「されて嬉しいことをする」なにかにつけて「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいません。

 

女性は男性より確かに「気づきやすい」と思います。その気づきやすさをビジネスで如何なく発揮してもらえるか、職場の紛争の種にするかは会社全体の「人間力」にかかっているのです。

 

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